沖縄アミークスインターナショナル新型コロナウイルス対策オンライン授業スタート

沖縄県学校休校状況

2020年3月に安倍首相による全国一斉学校休校要請が発令されてから、日本各地で学校へ行けない状況が続いています。

沖縄でも市町村によって多少の差異はありますが、現状2020年5月20日まで休校の措置を取っているのが実情です。

沖縄県では、7日連続感染者ゼロ報告を受けて、活動再開へのロードマップが専門家により県へ提出されました。

沖縄県立中部病院の感染症専門医のFB投稿によりますと、新規患者がゼロの状態が14日間続けば本格的な活動再開へスタートを切れるという見解です。

ただし、医療の専門家としての助言に過ぎず、そこからは政治ととどめていますので、全てがこの通り実行されるかは別の話となります。

沖縄アミークスインターナショナルスクールの休校状況

沖縄県うるま市にあるインターナショナルスクール・沖縄アミークスインターナショナルスクールでは、政府から一斉休校要請のあった3月2日よりそのまま春休みへ突入し、一度も再開することなく現在に至っています。

途中卒業を迎える小学6年生、中学3年生は、該当生徒と保護者のみとし、マスク着用、アルコール除菌の徹底といった厳戒態勢のもと、簡易的な卒業式が執り行われました。

準備していた謝恩会も中止となり、不完全燃焼で学校生活を終えた児童も多く存在します。

段階的に、政府の発表に合わせて学校再開が順延している状況が続いていますが、ただ様子を見ているだけでなく、春休み期間中、教員やスタッフ総動員でオンライン授業への準備をスタート。春休み明けは、教科書の受け渡しのみ開校し、その後順番にオンライン授業がスタートしました。

沖縄アミークスインターナショナルスクールのオンライン授業風景

OTVニュース

5月7日のOTVやQABのニュースで、この非常事態の最中に、県内でもいち早くオンライン授業に踏み切った学校として取り上げられました。

今、日本だけでなく世界中の子供達の学びの場が、新型コロナウイルスの感染により脅かされています。本来義務として教育を与えなければならない国も対応が後手後手で自治体まかせとなっています。

中国、オーストラリア、ニュージーランド、フランス、ドイツ、イギリス、アメリカなど、すぐにオンライン授業へ切り替えをし長期化するコロナウイルス対策の一環として学びの場をきちんと提供しているにも関わらず、日本は教育への支援が殊の外遅く、家庭で悲鳴を上げている家族も多いはず。

特に公立校でも、一人1台PCやタブレットなどの貸与もすでに各国で日常的なされていることから、授業の場が単純に自宅にシフトしただけというところもあります。

沖縄アミークスインターナショナルスクールの中等部は、新型コロナウイルスに関係なく一人1台PCが貸与されます。在学中それぞれのPCで課題を進めていくスタイルです。今回は幼稚部から初等部まで休校となり、まず一斉に春休み中に家庭内のWIFI環境、デバイス保持率の調査が始まりました。

複数通うわせている家庭もあるため、PCやタブレットなど複数のデバイスが必要な家庭も予想されます。

足らない家庭には学校が貸与し、Wifi環境もサポートしていました。

3月中にZoomというオンラインミーティングのアプリケーションを使い、教師、生徒間で慣れていくという機会も何度かありました。

沖縄アミークスインターナショナルスクールのオンライン授業内容

中学校

アミークスインターナショナルスクールの中等部は、Googleアカウントが一人ずつ付与され、教師と直接やりとりができたり、Teamで授業を進めています。午前中にオンライン授業が開催され、午後は先生に質問ができる状態で宿題を家庭でこなすといった内容で月曜日から金曜日まで進んでいきます。

授業だけでなく、レクリエーションでみんなと一緒に遊びを入れたり、楽しむことも忘れずに入れてくるのがアミークスのいいところ。

各担任や教科ごとの教員のメールアドレスも4月の初旬に配布され、保護者も教員とコミュニケーションが図れる環境になっています。

小学校

小学生は、ロイロノートというアプリを使って、担任から出された宿題をiPadで撮影したり、ダンスを動画で撮影してデータを送ります。

宿題が滞っているときちんと担任から連絡がきます。

小学生はまずは、慣らし期間で週に1度のZoomカンファレンスでしたが、長期化になることから、週4〜5日のZoom授業へシフトします。

自粛要請で子供たちのために気をつけるべきこと

長引く新型コロナウイルスの感染拡大防止措置のために犠牲を強いられている子供たち。守るべき命と引き換えに学びの場を奪われてしまった子供達は、大人が想像するよりはるかに負担がかかり傷ついています。

学問は、1年遅れても長い人生取り返しはいくらでも挽回できます。

でも、子供達の体や心の成長は、待ってくれません。

一瞬一瞬が大切な糧となっていきます。

普段と変わらなく見えていても、どこか元気がなかったり、

やる気がなかったりそんな症状が出てきたら、危険信号です。

勉強よりも体を目一杯動かすこと、友達と話すこと、先生と話すことなど

リアルなコミュニケーションが必要。

今は無料で、いくらでも通話もビデオ通話も可能な時代です。

人との関わりの場を突然失ってしまった子供たちに、

家にいなさいと伝えるよりも、

天気のいい日は近くの公園に行ったり、太陽の光を存分に浴びることも成長期には大切な栄養源。

自粛ムードに流されず、目の前の子供の状態を見ながら心と体の健康管理を

今私たち保護者は気をつけるべきだと痛感しています。

これ以上子供たちの学びを奪わないためにも、公立の学校もいち早くオンライン授業やコミュニケーションの場を図れる環境作りに取り組んでほしいです。

これからの教育は、新型コロナウイルスによって意識改革が行われていきます。

誰もが同じ場所で学ぶことが不可能な状況が続くと誰が想像できたでしょう。

オンラインの授業は学習面だけのサポートでは決してありません。

人と人が顔を見ながら話ができることで子供達は安心できます。

早急なオンライン化を切に願います。