沖縄の人に飲み会に誘われたら

沖縄の飲み会事情

今回は、沖縄へ移住を考えている人、既に移住をしたばかりの人向けに「沖縄の飲み会事情」についてご紹介します。心の準備もなく急なお誘いなんて時に少しでも役に立てば幸いです。沖縄へ移住して、9年間たくさんのウチナンチュの方達と飲み会を共にしてきました。沖縄で暮らしてみてわかることもたくさん。特にお酒の空間は楽しく過ごしたいですよね。

乾杯はオリオンビール

これは驚く人もそんなにいないと思いますが、まず最初に頼むのはだいたい「オリオンビール」生。居酒屋によってオリオン生と書かれていても「オリオンビール麦職人」の発泡酒の場合があるので発泡酒が体に合わない人は気をつけて。ちなみに居酒屋で数人揃ったら最初の乾杯がスタート。以降うちなーたいむで後から合流する人が来るたびに何度も乾杯するのが沖縄流儀。

飲む前の欠かせない準備

二日酔い対策

ウチナンチュの知人と飲む時によく配られるのがこちらの二つ。飲む前に服用するのとしないのとでは次の日の朝の調子が全然違います!特に「今日はみんな飲みそうだな」という時は間違いなくこちらを飲んでおくことをオススメします。

酒豪伝説

酒豪伝説は、琉球大学と共同研究で開発された二日酔い対策サプリメント。抗酸化作用と解毒作用の効能がある無農薬で栽培されたウコンは、それに合わせて脂肪の吸収を防いでくれるグァバ・マンジェリコン・ジュリコン・ギムネマシルベスターをブレンドした粒。二日酔いの対策だけでなく、お腹周りが気になる年齢の方全てにオススメしたい自然はサプリ。

ヘパリーゼ

肝臓の働きを助けてくれるヘパリーゼは飲み会対策で人気のサプリメント。二日酔いの原因物質であるアセトアルデヒドを減らしてくれる作用があります。翌日の朝の調子の違いに差が出ます。飲む1時間前に服用するのをオススメ。

その他の二日酔い対策

身だしなみ

飲み変えの前のシャワー

仕事が終わって飲み会の前に、自宅でまずシャワーを浴びる人が多いと言われています。このことに驚かれる移住者も多いのですが、実際、湿度の高い沖縄で暮らしていると、東京ではよっぽどのことがない限り汗をかかなかった筆者も1日の汗と疲れをサーっと流してリフレッシュしてから飲み会に出かけます。

ハンドルキーパー

沖縄は車社会。ウチナンチュのみなさんには暗黙のハンドルキーパーが存在します。よく観察しているとグループの若手と思われる一人がお酒を飲んでいないことがしばしば。沖縄は縦社会です。年長者を敬う習慣が徹底しています。なので、グループの一番若手(イケメン率高め)と思われる方がハンドルキーパーとして飲み会の後それぞれ先輩方を送り届ける風潮があるようです。ですので、間違ってもこの若手(イケメン率高め)の方に無理にお酒を継いで飲ませたりはしないこと。これはBBQシーンでも見受けられ、若手(イケメン率高め)の方が始終礼儀正しく焼き続く姿を見かけます。こういったところは、自分が生きてきた人生ではあまり経験のない構図なのでとても参考になりました。

運転代行

沖縄は車社会で飲み社会ということもあり運転代行が浸透しています。運転代行とは、飲みの席まで自家用車で向かい、飲んだ後代行業者を呼び運転を代行してもらい自家用車と代行業者の車2台で帰宅するシステム。エリアによって異なりますが、タクシーで往復するより安価の場合が本島は多いです。

ビールの次に頼むもの

沖縄の人は沖縄のお酒が好き。「自分の生まれた島が好きだから」「ただそこにあるから」など理由も様々ではありますが、男性はだいたいビールから泡盛へ移行して行きます。東京の沖縄料理店では泡盛+うっちん茶(ウコン茶)が定番ですが、沖縄ではロックや水割りが多い気がします。筆者はあまり泡盛を飲むまでには至りませんが、たまに取材先でいただく泡盛を自宅でうす〜く炭酸で割って飲みます。女性はビールが苦手な方も多く、サワーやワインなどを嗜む方が多いですね。それにしてもみなさん本当に「酒豪」です。慣れないうちはペース配分に気をつけて無理なく飲めない時は「もう無理!」と言える勇気を持ちましょう。やさしいウチナンチュはそれ以上は進めてきません。

ウチナンチュが好きな居酒屋メニュー

沖縄の居酒屋は、観光地以外は普通のメニューが人気です。ゴーヤーチャンプルーなど家でいつもたべれるものをウチナンチュはあえて居酒屋で頼みません。どちらかというとオーソドックスな枝豆、フライドチキン、フライドポテト、焼き魚、ピザなど定番メニューが多いです。

飲んだ後の締めの一品

さて、ここからがカルチャーショックを受ける時間。みなさん飲み会の後の締めの一品は何をイメージしますか?「ラーメン」「お茶漬け」「雑炊」などささ〜と食べられるイメージが強いと思います。さて、沖縄の締めの一品とは一体・・・

それは、、、なんとステーキ!!!

みなさんホロ酔いになってお開きになったあと、ふらふらと二次会に流れていくグループについて行ったことがあります。そして、その後、みなさんが注文したのは本当にステーキでした。このカルチャーショックの衝撃は今でも忘れられません。そして翌日、ステーキ食べたことを覚えていないなんて方もいました。

ステーキって、

特別な日のご馳走イメージで育ってきましたが・・・

沖縄はステーキの価格が安いことでも有名です。この辺りのことはまたの機会に。

沖縄の飲み会気になる予算

沖縄の飲み会に誘われたら、気になるのは予算ですね。お店にもよりますがだいたい庶民的な居酒屋で飲み放題ついて一次会でだいたい2500円〜3000円、二次会で2000円程度+運転代行代(1500〜2000円※距離によって異なります)をみておけばいいでしょう。ステーキはプラス1500円くらいですかね。沖縄の所得事情を考えるとどうしてこの金額で成り立っているのかと不思議ではありますが、飲食代は決して安くありませんので、予算に応じて参加するしないの調整をしないと家計を圧迫するので気をつけて。

そのほかの豆知識

沖縄にはコースター文化があまりありません。移住者が営むカフェなどでは普通に出てきますが、居酒屋ではその姿をお目にかかるのも珍しいといえます。環境を考えて?かもしれませんが、その代わりにウチナンチュは「おしぼり」をコースターにするのが常識。無意識に、とても自然に四角く畳んでジョッキの下に敷きます。