知ってる?沖縄だけの休日!

知ってる?沖縄だけの休日・行事

ご存知ですか?沖縄には、沖縄だけの休日があることを。それぞれに意味があって、家族で過ごす今も受け継がれる大切な行事。ちょうど昨日はその一つである「慰霊の日」でした。沖縄で暮らし始めて8年目。改めてこの土地で暮らせることに感謝をしながら沖縄の休日についてご紹介します。

旧正月

沖縄では旧暦に基づいて日々の暮らしがなされている地域があります。情報化やインフラの発達で暮らし自体は現代とさほど変わりはありませんが、今尚続く旧暦文化の中で私たちは沖縄の文化に触れることができます。旧正月とは、旧暦1月1日のこと。旧暦は新暦とずれがあるので沖縄ではお正月の日にちが毎年変わります。以前は旧正月休むところも多かったのですが、最近では観光客も増えてきて休まない店舗も多くなりました。現在では学校も役所も旧正月を休むことはなくなりましたが、今も根強く新正月より旧正月に集まる家庭も多いようです。旧正月に何をするかというと、お歳暮を持って新年の挨拶に行き、仏壇にお供えしてウートートー(お祈り)します。年が明けてからお歳暮を持っていくというのも沖縄ならでは。基本的にお歳暮もお中元も訪ね先の仏壇に供えるものとして贈ります。お雑煮や年越そばの代わりにソーキ汁や中身汁をいただき、新年を迎えるのです。沖縄では、新正月の年末年始休まず旧正月にお休みをとる場合がありますので、沖縄旅行へ行く時は「旧暦」もチェックした方が良さそうですね!

慰霊の日

毎年6月23日は「慰霊の日」。第2次世界大戦で、日本で唯一戦場となった沖縄で組織的戦争が終結された記念日として公休日と定められています。戦後70年以上経っても、この日があるお陰で、家族が健康であり、今の暮らしがある日常にあるということにただただ感謝する事ができるのです。戦後生まれの私は、戦争のことはわかりません。でも人生何が起こるか分からない中で、今の暮らしがあることは決して当たり前ではないことを考えさせられます。今日一日感謝できることを再確認できる日として、我が家はこの日はできる限り家族の時間を持つように努めています。沖縄で暮らさなければこのような機会に出会うことはなかったかもしれません。今ある暮らしと子供達の笑顔に感謝しつつ明日からまた頑張ろうと思います。

ウンケー・ウークイ

沖縄のお盆の初日を「ウンケー」、翌日を「ナカビ」といい、最終日を「ウークイ」と呼びます。沖縄では旧暦7月13日〜15日がお盆になるので、こちらも旧正月同様毎年お盆の日程がずれます(笑)。ウンケーの日にお墓や仏壇の掃除をして、ご先祖様を迎える準備をします。そして果物やお花をお供え物をしてご先祖様を迎えます。ウークイの日に、先祖を送り出すために三線の音に合わせて太鼓と一緒に演舞するエイサー隊が地域を練り歩きます。これを「道ジュネー」といい、夜遅くまで三線の音と太鼓の音が鳴り響くのが沖縄の旧盆の風物詩。沖縄に旅行に行く際に、必ずチェックしておいた方がいいのがこの「ウンケー」「ウークイ」の日にち。クリスマスにヨーロッパ旅行に行ったらお店が全部閉まっていた!なんてことが夏の沖縄にも起きるリスクが・・・
特にローカルなお店は旧暦行事を大切に続けているところも多いので、必ずチェックしてみてくださいね。

沖縄の休日に合せて沖縄に行くべき2つの理由

沖縄の地域文化に触れられる

沖縄の観光客は8割がリピーターと言われています。青く澄み渡る海、美ら海水族館、ゴルフ、マリンスポーツなど数々のアクティビティはあるものの、地域文化に触れるには旧暦行事に合わせて行くのがポイント。エイサーひとつとっても、地域ごとに特色があって、イベントで見る華やかなエイサーとはまた違った一面を垣間見ることができます。旧正月には、糸満(いとまん)など漁港の近くでは大漁と書かれた色とりどりの側が揺られた漁船を見ることができます。小さな島では集落ごとに拝所を巡り、新年の挨拶をしたあと、島の人々の演奏する三線の音の宴が繰り広げられます。訪れた場所の地域文化に触れられる、そんな旅もおすすめです。

沖縄の旧暦行事を知りたい方はコチラから。http://www.okinawastory.jp/about/theme/culture



沖縄で平和について考える

沖縄は、日本で唯一地上戦が行われたことでも知られています。平和学習を合わせたツアーもあり、戦争の様子を学び平和について考えるきっかけを与えてくれます。

沖縄の休日に訪れべきオススメスポット

旧正月

旧正月に訪れるべきオススメスポットは浜比嘉島(はまひがじま)。沖縄県本島うるま市の車で行ける離島浜比嘉島では、旧正月に拝所シルミチューにて旧正月の行事が開催されます。一般の方も参加できるので、地域文化を知るのにオススメです。三線や笛の音に合わせて琉舞やカチャーシーを踊る姿もみられることも。

ウンケー&ウークイ

ウンケー&ウークイの時は、地域のエイサーの道ジュネーをぜひ体感してみて。パーランクーと呼ばれる小さい太鼓だけで踊るエイサーや、大太鼓を抱えて踊るエイサーなどエリアによってそれぞれに特色があるので、お気に入りのエイサーを探してみてはいかがでしょうか?

人気のエイサーは中部地方に多く、平敷屋(へしきや)、屋慶名(やけな)は、地元ウチナンチュからも根強いファンがいるエリア。

この時期になると沖縄市やうるま市でエイサー祭りが行われ、たくさんのエイサー隊が一堂に会して様々な演舞を披露します。

興味がある方は、ぜひエイサー祭りに合わせて旅行プランを立ててみて。