塾なし、テレビなし子育て15年目の子育て論〜テレビ編〜

塾なし、テレビなし子育て15年目の子育て論



今日の記事はこんな方にオススメです。

・子供の進路に悩んでる
・子供の将来について悩んでいる
・子育てに不安がある

子育てにテレビはいらない

2007年夏、長男の出産と同時期に我が家のテレビが故障したのがきっかけでテレビを処分することにしました。共働きの我が家は、テレビをつけている時間といえば朝の出かける前と夕食後の数時間。テレビに依存するほどの時間を割いてはいませんでした。きっかけは、珍しく早めに仕事を終え、保育園に娘を迎えに行って帰宅した時のこと。夕飯の支度でせわしなくリビングとキッチンを行き来していた時に目にした光景は、テレビに見入る長女の顔でした。よく見ると焦点が合っておらず、口も半開きで思考停止状態でアンパンマンを見入っていたです。その姿にテレビの依存度、影響力に恐怖を覚えました。母親の立場からすると、夕飯の支度をしている時に幼児番組に助けられることは多々ありました。歌に合わせて一緒に歌ったり、踊ったり。微笑ましい光景もあったのは事実。でも、そこに頼りすぎるリスクをその時はっきり自覚したのを覚えています。当時、東京で共働きのサラリーマンだった私たち夫婦の生活は、夫の帰りは早くて夜の10時。子供と一緒に過ごす平日の夜はまずありませんでした。そこで早く帰ってきたとしても、そこからニュースやお笑い番組を見てしまうと夫婦の会話もロクにありません。流れてくるニュースも気分を明るくするニュースもありませんし。そこで、故障した時に思い切って「テレビ捨てようか」と夫に提案したところ、夫も快諾してくれました。

我が家がテレビを辞めた理由

思考停止になる
会話がなくなる
時間の浪費
テレビで取得する情報が遅い
一方的に流れてくる情報に違和感

周囲の反応

テレビを捨てることに対して、周囲の反応は予想通り「なんで?」「ありえない〜」「えらいね、でもウチは無理だな」「変わってるね」などなど。特に両親からは「子供たちがいじめにあうんじゃないか」などと心配の声もありました。周囲の反応もごもっともと思いつつ、やはりテレビのあることの方が、私自身にストレスがかかっているのが明らかな状態だったので迷いはありませんでした。

テレビをやめるメリット・デメリット

デメリット
スポーツ番組が見られない

今話題のW杯やテニス4大オープン、フィギュアスケート、バスケなどスポーツが見られない!!!
これは大きなデメリット。

今でこそオンライン配信の整備が整っているので、だいたい見たい試合は見られるのですが、当時はワンセグ時代。小さな携帯の画面でこっそりW杯を見てしのいでいました。先日の冬季オリンピックの羽生くんの競技は近所の電気屋さんの大画面で見ることができましたが。
ペイパービューで構いません!オンライン配信よろしくお願いします〜!

テレビネタをする人との会話が続かない

自分の周りではあまりテレビのネタで話をする人がいないのであまり不便に思うことはこの10年ありませんでした。が、たまに打ち合わせでテレビネタを言われると「・・・」返しに困ります。
そんな時に使えるワードは「なるほどですね!」

授業で前日のテレビの内容で説明されても理解できない

子供が通う学校で、授業の内容に合わせてテレビの内容で説明されると子供達もなんのことかわからないと言ったことが生じますが、そんな時に子供達には

「世の中わからないことだらけだよ」

と苦しいい訳とともに、学習内容でわからないところはサポート。

メリット
自由に使える時間が増えた

単純に1日2時間テレビを見るとして、一年間のテレビに消費する時間は

 2時間×365日=730時間

例えば、その時間読書に費やしたら、自分の知識になります。例えば、その時間ブログを書いたら収益につなげることも可能です。時間の使い方を見直す時に一番コスト削減できるのが「テレビ」なのです。

夫婦仲が良くなった

平日の夜テレビを見ることがなくなると、必然と日常的な会話が増えてきます。会話をおろそかにするとお互いの「思い込み」が変な方向へ育ってしまい、言い争いの原因になりかねません。よく対話するとお互いの考えが伝わりやすくなります。気がつけば子供の数も増えました(笑)

家族の会話が増えた

テレビ漬けになる前に子供達はテレビのない環境で育っているので、学校であったことなどよく話をしてくれます。特に15歳との娘は子どもとの会話というより、独立した思想を持った一人の人間として対話ができるので、楽しい食卓の団欒の日々が送れるようになりました。たまに哲学についてとか話したり。でも他の子供達はまだ幼く、会話をよく遮ってくるので我が家の食卓は「挙手制」で手をあげてから話をします。じゃないとみんなが割って入ってくるので話が続きません。

子供が独創的な遊びをするようになった

テレビがないので、他に「FUN」を探す遊び名人の子供たちは、レゴや積み木、トイレットペーパーのロール芯、ダンボール、割り箸などありとあらゆるものを使って遊ぶようになりました。本当に子供達の発想力はびっくり!割り箸だけで家を作ったり、レゴで貯金箱を作ったり。この時期に独創的な発想をするというのは成長過程で大切なプロセスだなと感じます。

テレビ無し生活の対処



テレビを無くすことと、テレビ番組を全く見ないとは別物。見たいテレビ番組はレンタルDVDやオンデマンドで有料で見ます。クドカンが好きなので「あまちゃん」「監獄のお姫様」などなんども見たいときに見ています。映画好きな夫婦なので、メリハリをつけて週末はDVDを借りて映画デー!子供向けの映画ももちろん一緒に見ているので、すっかり家族全員マーベル、ハリポタファン。

まとめ
・見たい番組にお金を払う
・メリハリをつけて週末は映像三昧
・YouTubeは有効的に使う



テレビ無し生活の結果

・反抗期がなかった
・テレビ以外の情報が増え視野が広くなった
・家族の対話が増えた
・学力が上がった
・自立した性格に育った

子育てにかける時間は永遠に感じることもありますが、実は人生の中で賞味20年前後。我が家は少し早くに家を出たので15年という時間は本当にあっという間です。夫婦も子育ても人間関係です。その中のちょっとした「思いちがい」「言ったつもり」がうまく伝わらずに時間が経過すると意思疎通が難しくなってしまいます。だからこそ、「対話」の時間をできるだけ作ることによって「誤差」が少なくなります。

「あ、うんの呼吸」と言いますが、それは日本人の奢りだと考えています。人間は言葉で思考するもの。その言葉を時間をかけてキャッチボールしていけば関係性は少なからず改善するはず。

我が家も共働きの時は、対話が少なく言い争いも多かったのですが、子供から「随分喧嘩しなくなったね」と言われるようになりました。

それは

「とことん話す」

から。

「とことん話す」ための時間作りをまずしてみると、今ある状態から一歩進むことも出来るはず。