沖縄移住生活の壁

はじめに

沖縄へ移住したいという相談をよく受けます。それと同時に「でも、沖縄の移住って挫折する人が多いんですよね?」ということも本当によく聞かれます。その都度、ああ、この人は本当に移住に興味があってGoogleで「沖縄 移住」で検索をして、ある程度情報を得ている人なんだなと捉えます。実際、先日東京へ出張に行った時も、一緒にプロジェクトを進行していたクライアントの若い女性にも同じようなことを言われました。今回の記事は、沖縄へ移住を考えているけれど、移住の壁が怖くて踏み出せない、実際に移住をしていま沖縄の暮らしに壁を感じているという人向けの記事です。

移住者の特徴

沖縄へ移住して早9年目を迎えました。気がつけば結婚して一番長く暮らしている場所が沖縄になっていました。この8年間でたくさんの移住者に出会い話を伺い、そして今なおこの島に暮らす人もいれば、さらなる土地を求めて沖縄を離れる人たちを見送ることもありました。様々なケースを間近で見てきた筆者が考える移住の壁についてお話ししたいと思います。9年目を迎えるにあたり、見えてきたことは、移住1年目、3年目、5年目と移住者たちが沖縄を離れるケースが多かったように思います。

2011年以降の移住者の特徴

私たちが移住した年は2011年。東日本大震災の後、本当にたくさんの人が沖縄へいわゆる「避難移住」というスタイルの移住をしてきました。仙台、福島、群馬、千葉、東京、神奈川からの移住者が多かったように思います。中には震災をきっかけに関西圏からも移住してくるという流れも一定層存在しました。当時沖縄は、率先的に避難移住者を受け入れて、住宅斡旋などの補助にも対応していました。厳しい戦争を体験したからこそ、温かく受け入れてくれる土壌があったのかもしれません。このころの移住者たちは小さな子供を持つ家族づれ、または妊娠中の若い奥さんのいる家庭が多いのが特徴でした。また、当面の避難として旦那さんは故郷で仕事を続けて母子のみの移住のスタイルをとる人たちもたくさんいました。また、この時期の移住者の特徴として、福島原子力発電所の事故による影響で「食」に関心の高い層が多かったことが挙げられます。その影響で、無農薬・有機栽培の野菜を使う店やベジタリアン、ビーガン料理のお店を移住者たちが次々と開店していったムーブメントもありました。この時期の移住者たちの移住の目的は「沖縄」ではなく「安全な場所での暮らし」が多かったので、安全な場所の定義を考える人はさらに移住を重ねていくという流れもあり、興味深い動向でした。

2011年以降の移住者の特徴まとめ

・小さな子供のいる家庭
・妊婦
・母子のみ
・食に関心が高い人たち

2011年以前の移住者の特徴

2011年以前から沖縄は移住の聖地として認知度がありました。特にエイ出版が発行していた沖縄の夢のある暮らしを綴った雑誌「沖縄スタイル」の影響を受けて、スローなセカンドライフを求めて移住する人やマリンスポーツが好きな人は働きながらマリンスポーツ三昧の島に移住する人が多かったように思います。つまり2011年以前の移住者の特徴は「沖縄」を求めての移住者が基本でした。レストラン経営者、マリンスポーツ関連、編集者、カメラマン、ホテル関連など職種もさまざま。

2011年以前の移住者の特徴まとめ

・南の島のリゾートライフ
・沖縄好き
・スローなセカンドライフ

移住の壁

8年間移住者としてこの島に暮らし、たくさんの移住者のケースを見て来たなかで考える移住の壁を説明します。2011年以降に移住して来た人を対象にした考察になりますが、ご参考になれば幸いです。転勤などの仕事の理由で移住した人は除外しています。

移住一年目の壁

沖縄へ移住して最初の1年は全てが新しいことで溢れています。沖縄へ憧れてやって来た人にとっては全てがウェルカムに思えることも「安全な場所」を理由に来た人たちにとっては慣れるのに多少時間が必要だったかもしれません。特に旦那さんを残して家族が離れて、知らない土地で母と小さな子だけで暮らすのには余程の覚悟が必要となります。最初の1年目で移住をやめて戻る人たちの特徴として、「安全な場所」と「家族」がテーマになり、家族で話し合い元の場所へ戻る人たちが多かったように感じます。また別の流れもあり、最初に母子のみで沖縄へ移住をして来たところへ、地元の整理をして旦那さんが1年後沖縄へ移住して家族みんなで暮らすというスタイルもありました。そして、「安全な場所」という目的に対して、さらに安全な場所を求めて海外へ移住する人もこの時期多く存在していました。オーストラリア、カナダ、ドイツ、バリ、オランダなどそれぞれが納得する場所へ移動する人たちの行動力には感心したのを記憶しています。

移住三年目の壁

沖縄へ移住を果たし三年目を迎えるころにまた、沖縄から別の場所へ移住をするという大きな波がやって来たのを覚えています。移住というのは、人生の中でも大きな転換期となります。特に家族移住で立ち上がってくる問題はたくさんあります。仕事のこと、学校のこと、進路のこと。特に島という特殊な立地によるコスト高のことが重くのしかかって来ます。そこで夫婦のコミュニケーションがうまく測れないなどの理由から家族で移住して来て離婚するケースが出てきました。もちろん離婚の理由は移住ではないですが、大きな転換を超えた後の夫婦の共同作業というのは移住を長続きさせるためには最も大切なことです。転換した後にも問題は次々にやってくるので、移住という転換から一度着地し、日々の問題に夫婦で対処していく作業をおざなりにしてしまうと関係が悪化してしまうのかもしれません。移住後の離婚は5年、7年たってもよく耳にします。もちろん、その反対には、移住がきっかけで恋が芽生え、籍を入れて沖縄で幸せな生活を続けている移住者もいます。

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移住五年目の壁

沖縄へ移住して5年ともなればベテラン移住者ともいえます。しかし、5年という年月を経ても「ここではなかった」という思いで沖縄を離れていく人がいます。その理由は二つ。「仕事」が定着しなかったことと「沖縄」にコミットしなかった人たちです。フリーランスで仕事をすることも容易にできる時代ですが、フリーランスでこなす仕事として沖縄は単価が驚くほど安いということ、そして生活コストが思いのほか高いということが頭痛の種となります。場所を選ばないタイプのカメラマンやデザイナーなども移住当初は都市部の仕事を受けられていてもだんだんとその仕事が減ってしまい、いざ沖縄で仕事を得ようとしてもなかなか同じ額で仕事を受注することが難しく都市部へ戻るという人がこの年多かったように思います。また、移住者同士のみの人間関係だけだとどうしても沖縄にとどまる選択肢は低くなります。移住者との繋がりしかない人にとっては、沖縄は長くはいられない場所なのかもしれません。

移住十年目の壁

最後に、沖縄へ移住して10年以上暮らして来た人が沖縄を離れるという流れもいま少し感じています。沖縄が好きで、沖縄に憧れて移住を果たし沖縄での仕事にも恵まれバリバリ働いていた人が、突然沖縄を離れるという選択をしたことに驚いたのを覚えています。10年という節目を迎え、沖縄でのキャリアを生かして違う場所で挑戦したいという意欲的な理由でした。沖縄の文化に憧れ移住を果たし、工芸作家として名を馳せていた人も沖縄の工芸を東京で広げたいという次なる飛躍を求めて挑戦するという流れがあることを目の当たりにしています。正直なところ、定住がゴールと思われがちな移住ですが、移住したのちに、新たな飛躍で別の場所へ移動するということに可能性があることに驚きました。

沖縄へ移住して壁にぶち当たったら

沖縄へ移住して暮らしを重ねるうちに、日々新たな課題が目の前を塞いで行きます。これは沖縄で暮らしていなくても出てくることです。でも知らない土地で暮らしているだけで、今までは普通にこなせていた課題も、孤独感や慣れない文化の違いから自身に受けるダメージは思いの外大きいもの。そんな時に身に付けたい思考法を記事まとめてあるのでご興味のある方はご覧ください。

まとめ

移住の壁の原因はズバリ

「お金」と「人間関係」

移住に正解はありません。沖縄へ移住し、暮らしを積み重ねていく。その繰り返した先に見えてくる課題はたくさんあります。

でもそれは、人生いつだって課題だらけ。移住前に心得ておきべき点でもお伝えしましたが、「沖縄移住の目的」を持つことがまず最初の一歩。

移住した先で立ちはだかる壁が、「目的」に対してどう対処するべきものなのか、立ち止まって考えることがポイントになって来ます。

筆者自身三年の壁がありました。その時に沖縄のせいにして故郷に帰ることも可能でした。

でもその時に沖縄の人に言われた「沖縄を嫌いにならないでね」という一言で、ハッと気づかされたのを覚えています。

「あ、いま辛いのは『沖縄』のせいじゃないんだ」ということに気がつき、自分がここへ移住した目的を考え何を一番優先にするべきかを夫婦で話し合い、現在に至っています。

それを乗り越えた経験があるからこそ、今は問題が起きた時に都度、夫婦で問題の本質について語り、自分なりの答えを選択し、暮らしを続けています。乗り越える前は高かった壁も乗り越えてみると見える景色があります。

乗り越えた先の景色はきっと今よりも明るい未来に続いていると信じて進むことが、移住にも人生にも大切なマインドなのかもしれません。

最後に

沖縄へ移住する多くの人が描いている「南の島でのんびり自由な暮らし」は、あなた次第で手に入れることができます。

場所を変えても私たち人間の頭を悩ます問題は常に

「お金」と「人間関係」

想像してみてください。

青い海と白い砂浜、大自然のビーチに横たわる自分の姿。

そこで手に入れたいものはなんですか?

「時間」にも「場所」にもとらわれず、面倒な「人間関係」に心をざわつかせず、そして「お金」について心配のない自由な暮らし。

そんな暮らしをイメージしてみてください。

「いや、でもそんなのは無理でしょ」

「仕事だって見つかるわけないし」

そう思ってしまう気持ちもよくわかります。

でも私はその方法に出会ってしまいました。

つまり、その方法を知っているか知っていないかで移住生活も、人生も変わるのです。

できない理由を探す人は、何をしても成功できません。

成功したいと本気で考える人は

「やる」か「やらないか」

で決まります。

そして、成功させるためには全力で取り組むしかないのです。

誰かがなんとかしてくれると考えている人には

幸福の神様は微笑んでくれません。

成功者のひとりであるマイケル・ジョーダンはこう言いました。

目標を達成するには、

全力で取り組む以外に方法はない。

そこに近道はない。

by マイケルジョーダン

世の中には、パソコン一つでほとんど自動的にお金を生み出すことができ、住む場所も時間もお金からも、人間関係からも自由になれる方法があります。

でもその方法を結実させるためには

やるべきことをやらなければたどり着きません。

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