2019年版:失敗しないために知っておきたい沖縄移住の現実

沖縄へ移住を夢見ている、もしくは移住に向けて現実的に計画をたてている人に、沖縄移住9年目の筆者が考える移住前に知っておきたい沖縄の現実をお伝えします。



沖縄移住の現実

2017年の実話BUNKAタブーで、死んでも住みたくない都道府県No.1に選ばれた沖縄県。記事内容から2019年現在で、沖縄に移住して9年生活している筆者の視点で検証してみましょうね。

ウチナンチュ(沖縄県民)は、とにかく閉鎖的で本土人をナイチャーと呼び悪口ばかり言っている

検証1:ウチナンチュはナイチャーの悪口ばかり言うか?

結論から言いますと、もちろんそんなことはありません。ただし、「沖縄 移住」を検索すると悲しくなるくらいこう言ったネガティブな情報に溢れています。なぜか。それは、長年本土(ナイチ)から差別を受けていた時代背景があることや、ナイチから移住してきた人たちから何かしらのトラブルに見舞われていたウチナンチュが一定層いたという事実があります。島という風土から閉鎖的な性格の多い土地柄ではありますが、日本自体が島国ですから、沖縄だけ特化した閉鎖的社会ではありません。筆者も「ナイチャー」と呼ばれて当初は心を痛めることもありましたが、住むに連れてこの島で暮らす人たちから聞かされる過去の話を伺うと一概に「ナイチャー差別」として捉えるのに疑問を感じています。

沖縄へ移住する人向けに、移住の現実を把握するため「沖縄移住8年目の私が考える移住に向いている人、いない人」という記事をまとめてありますので、興味のある方はこちらをご覧ください。

沖縄移住8年目の私が考える移住に向いている人、いない人

検証2:米軍基地の左翼的人種にあふれているのか?

結論:そんなことはありません。ただし、沖縄の新聞は「琉球新報」「沖縄タイムス」「八重山日報」の3種類がメインとなります。その中で日々とりあげられるのは、だいたい基地問題が多いのが事実。日本における米軍駐在基地の中のほとんどが沖縄に集中している背景からきています。基地に反対し、米軍基地の前で座り込みをして抗議活動している光景を普天間基地や辺野古、高江などでよく見受けられます。だいたい各エリアで10人前後の人たちの抗議活動がほとんどです。新聞を賑わすのは選挙、辺野古移設問題、米兵による不祥事、騒音問題などが多く取り上げられます。

また、沖縄に移住してきて、政治的な意見を交わす機会が増えることも事実です。現実の沖縄の生活における政治問題はとても近いと言えます。ただし、移住をやめる人のケースの中で目立つのは、安易な政治発言が多い人ほど、パージに合いやすくなります。まだ住んで間もない人がデモや座りこみに参加し、自分の本来の移住の目的を果たすよりも政治活動に没頭する人も少なくありません。こういったケースに陥りやすい人の傾向として、今やるべきことから逃げている人が多いです。気がついたら職につけず貯蓄を切り崩し、政治活動のあとに何も残らず資金がショートして帰る人もいれば、政治的発言で地域の人たちとの間に軋轢が生じて沖縄にいられなくなって帰ると言う人もいました。

検証3:給料は本当に安いのか?

結論:安いです。これはまぎれもない現実です。本当に安い。ただし、働き方の多様性が叫ばれる中、一つの会社に所属することだけがインカムに繋がるとは限りません。自分で資産を作るための行動を取るのも必要です。現実問題、沖縄の企業に就職する場合手取りが「20万以下」がスタンダードと捉えておいたほうが無難です。語学に堪能な人や、有資格者はそれぞれのスキルに合わせた収入を確保することは可能ですが、都市部より金額は下がることは念頭に置いて職探しをした方がいいと思います。それでもなお、移住をしたいという思いがあれば、インカムは後から考えればいいことかもしれません。

沖縄移住に向いている職業、転職情報 沖縄で外資系企業に強い転職エージェント

沖縄移住をやめる人のケース

沖縄移住の現実として語られるのが、沖縄へ移住してきた人が、早々にあきらめて元の場所へ帰るか別の場所へ移住したと言う人の多さです。南の島の暮らしに憧れていざ暮らしをスタートさせて初めて見えてくる現実に向き合えない人ほど移住は長続きしません。移住を諦めるケースはズバリ「人間関係」「金銭問題」の二つです。沖縄の生活が始まり、沖縄の文化を知るに連れて感じる閉塞感や違和感に退治できない時期が誰にでも訪れる可能性があります。筆者自身も何度かありました。その気持ちを繋ぎ止めてくれるのもウチナンチュの温かい気遣いだったり言葉かけだったりします。沖縄の移住の現実として、移住生活において壁にぶち当たるケースなどをまとめているのが「沖縄で感じる移住生活の壁」と「沖縄移住生活の壁にぶち当たったら」のふたつの記事。沖縄の移住生活で見えてくる壁を感じ、それでも沖縄へ行く自信がある!というかたは具体的な移住準備に入って行くといいでしょう。

沖縄で感じる移住生活の壁 沖縄移住生活の壁にぶち当たったら

沖縄への移住で受けられる支援サービス

沖縄へ移住するということは、ほとんどの人が身寄りのない場所へ移動するといってもいいはず。移住生活の現実として特に家族移住の人たちにとっては、子育て、仕事などでどうしても地域の手助けが必要となってくることが多くなります。事前に各地域で得られる支援サービスを利用して居住エリアを選択する際に役立てましょう。

移住支援が受けられる機関 家族移住で受けられるサービス

沖縄移住を助ける住宅物件探しのコツ

沖縄へいざ移住をしたいと考えた時に役立つ情報をまとめたコンテンツをご紹介します。現実に流通している沖縄の物件情報や、探し方のコツ、エリア別の特徴など気になる方は要チェック。

沖縄の子育ての現実

沖縄へ家族で移住してきて9年目を迎える筆者が考える沖縄の子育ての現実をいくつかご紹介します。

  • 自然豊かで子育て環境が良い
  • 子連れに優しい飲食店や娯楽施設が多い
  • 公立だけでなくオルタナティブなフリースクールやインターナショナルスクールが多い
  • 学力は全国平均で全体的に低め
  • 待機児童が多い

沖縄移住生活、子育ての現実

なぜ移住の現実を調べたくなるのか?

日本人の多くの人は、「失敗したくない」という思考を持っています。だからこそ、何かを始める時につい失敗事例を調べてしまいがち。そして「自分はこうはならない」という確かな担保がないと踏み出せないタイプの性格の人が多いように思います。でも移住は「成功」も「失敗」も事前に答えが見出せるものではありません。「移住」に踏み切ったあと、何年か続けて見えてくるものが答えです。それが正解かどうかというのを考えるのははっきり言って時間の無駄です。問わなければならない質問はひとつです。

「あなたの移住の目的はなんですか?」

そして一歩踏み出すか踏み出さないかはあなた次第です。目的が決まったらなら、住居探しや仕事探しと現実的なアクションを進めていきましょう。その途中で流れが滞ったり、うまくいかない場合は都度立ち止まって「移住の目的」について向き合ってみましょう。

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