沖縄への移住相談受けました

昨日は、フラッと沖縄に近々移住予定の家族連れが、私のことを地元の移住コーディネーターから紹介を受けて、相談しにやってきました。移住8年目となると移住コーディネーターから紹介を受けて相談を受けることになるのですね。新しい土地での暮らしにワクワクな気持ちと不安な気持ちが織り混ざった中で、お答えした内容をまとめました。

相談者はこんな人

  • 共働き、子供2人の4人家族
  • 旦那さん海外勤務、奥さん子供関東在住。
  • 職業 システムエンジニア

相談内容

  • ぶっちゃけ沖縄暮らし
  • 沖縄の教育事情
  • 沖縄の保育園事情
  • 沖縄の住宅事情

相談の応対内容

沖縄どうですか?

この問いは本当によく聞かれますが、8年経って言えることは「東京の生活に戻りたい」とは今まで一度も思ったことがなくて、気がついたらここまできていました。という感じです。いいところをあげたら数え切れないし、困難なことも日々の暮らしの中で多々あります。ただ、それが「沖縄」が理由ではないことの方が多いので、基本的に今まで暮らしていた「東京」と今まで暮らし続けている「沖縄」の差は、自分たちが戻りたいと思わないというシンプルな部分と、子供たちが通う学校が教育理念、教育環境共にすばらしいということが一番の理由で定住に至っていると思います。

沖縄の教育事情 子連れ沖縄移住のメリット&デメリット

メリット
  • のびのびとした豊かな自然環境で子育てができる
  • 公立、私立共にバラエティに富んだ選択肢がある
  • 国際色豊かな環境で子育てができる

幼少期、細胞が活発に発達している大事な時期に大自然に触れることはとても大切。幸いにも沖縄にはまだ手つかずの自然がたくさん。そんな環境の中でたくましくいろんな冒険ができるのもこの島の魅力。我が家は子供が1歳、3歳の時に移住してきたので、おかげでウーマクー(わんぱく)で丈夫な体に育っています。

沖縄には公立小学校だけではなく、米軍基地や世界各国の研究者が集まる沖縄科学大学院大学があることから、ユニークでオルタナティブな学校が点在しています。馬と共に学ぶ学校や、自然の中で学ぶフリースクール、インターナショナルスクールなど様々な選択肢があります。我が子たちも、イマージョン教育といって「英語で学ぶ」学校に通っています。20ヶ国以上の国籍を持つ教師から、毎日英語で授業を受けています。「自分で考え、学び、行動する」という教育理念のもと毎日ユニークな授業が繰り広げられています。

沖縄本島は米軍基地があり、軍属のアメリカ人ファミリーがたくさん暮らしています。街中やカフェ、映画館なども常に外国人がいる国際色豊かな島です。基地や交流団体が主催のパーティーや英会話教室など交流も盛んです。実際に本土から親子で沖縄の学校に母子留学する家庭も少なくありません。ちょっとエッジな教育を受けられ、国際的な暮らしが出来るのは、沖縄ならではのメリット。

デメリット
  • 地域によっては中学までしかないエリアがある。(離島など)
  • 沖縄の小学校学力テスト全国最下位(偏差値33レベル)
  • 全国テスト向上のための課題が増加して詰め込み教育がなされはじめている
  • 大学進学など選択肢が内地に比べて少ない

我が家は移住先を選ぶ際、知人のいる石垣島か誰も知人のいない沖縄本島か悩みました。ただ、子供が3人いて石垣島の学校事情を考えるとやがて子供が進学のために出なくてはならないということが明確だっため、ある程度進学の選択肢のある本島に決めました。

沖縄の新聞やニュースでもよく騒がれているのが学力問題。残念ながら、沖縄は小学校の学力テストの最下位の常連です。そのための対策として「がんばりノート」と呼ばれる宿題がかなりのボリュームで出されます。そして学力到達度テストのスコアを上げるために過去問題を夏休み集中的に出すなどの対策が取られています。この対策の是否は問われていますが、学力到達度テストの結果だけで判断できるものではありませんし、学校での授業にまかせず家庭でしっかりサポートすればある程度の学力は見込めます。

沖縄は大学の進学率も全国で最下位とはいかないまでもかなり低い状態です。県内では、国立の琉球大学、県立および公立では、沖縄県立芸術大学・沖縄県立看護大学・沖縄県立農業大学校・名桜大学・沖縄職業能力開発大学校があります。私立では、沖縄大学・沖縄国際大学・沖縄キリスト教学院大学・沖縄キリスト教短期大学・沖縄女子短期大学があります。県内に進学する生徒もいれば県外、海外へ進学する生徒もさまざまです。一概に学力が低いのは立地のせいだけとは限りません。本人のやる気を伸ばす環境さえあれば子供にあった進路にたどり着けるはずと信じています。

結論
教育の質を学校だけに委ねるのではなく、子供が望む未来にむけて家族の取り組みで乗り切ろう

沖縄の保育園事情

沖縄県は、年々流入人口が増え続けています。それに伴い保育園の待機児童問題も深刻です。2018年4月現在琉球新報の記事によると、待機児童数は1487人。各自治体で対策していますが、追いついていない現状があります。移住を検討している方は、移住先の市町村の保育園の申し込み期間、一時保育、認可保育園の情報を事前に取得しておきましょう。

市町村別待機児童数ワーストランキング
  1. 浦添市
  2. 豊見城市
  3. 那覇市
  4. うるま市
  5. 沖縄市
結論
保育園の情報収集は、余裕を持って!
保育園選びのポイント豆知識
  • 共働きで忙しくても保育園選びは慎重に!
  • 沖縄には魅力的な保育園がいっぱい!
  • 行かせたい保育園のあるエリアに引っ越すのもポイント!

働いている時だけ子供の世話を見て欲しい。そんな思いで必死に保育園探しをする方も多いはず。でも、成長過程の中で、就学時までのこの時期は一番活発に細胞が発達する大事なとき。あわてずどんな保育環境なのかじっくり調べて見ましょう。

魅力的な保育園
  • 人間の自然発達に沿った教育を引き継ぐ保育園(南城市〜名護市:さくらさくらんぼ保育園
  • インターナショナルスクールの保育園(那覇、宜野湾、北谷エリア)
  • 自然学校の保育園(読谷村、東村)

沖縄の住宅事情

沖縄の家探し、引っ越しエトセトラ