子連れ沖縄移住で気をつけたいいじめ問題

憧れの沖縄移住で知っておきたい子供のいじめについて

いまだに根強い人気のある沖縄移住。子供のためにと、大自然の南国をイメージして、のんびりとした子育てを夢見て沖縄へ家族移住を計画する人が毎年たくさんいます。最初は期待に胸を膨らませて、新しい生活に馴染むまでは全てが新しく、キラキラとした時間が流れていきます。

でも、だんだんと時間が流れ、沖縄の暮らしが日常化してくると、それなりに暮らしの中の問題が発生します。

子供づれで移住した場合は、夫婦、子供それぞれが新しい社会に馴染むために必死で頑張ります。必死で頑張っているうちはなかなか気がつかないものですが、時間が経つにつれて、あれ?と思うことが出てくるのが「移住」です。

基本的に移住に向いている、向いていないを知りたい方はまずはこちらの記事をご覧ください。

子供のためを思って沖縄に移住しても、いざ社会に馴染めなくて子供が苦しくなるケースもたくさんあります。もちろん辛いことばかりではなくて得られるものの大きさも計り知れないものもあります。

移住で大切なのは「こんなはずじゃなかった」をできるだけ起こらないように(何かしら必ず起きるものですが)心の準備をしておくことです。

今回は、沖縄へ子連れ移住を考えている方に向けて、事前に知っておいた方がいい情報をお伝えします。

沖縄のいじめ

悲しいことに、全国どこにでも人が集まる場所にはなにかしらの人間関係のトラブルが発生します。なかでも子供同士のトラブルはなかなか把握できないのが現状です。

年間3万人を超える自殺者がいた日本も年々自殺者数は減って来て改善しているように思われますが、10代、20代の若年層の自殺者は反対に増加の傾向にあります。

ここ沖縄でも暴力的ないじめから陰湿ないじめまで存在します。

特に移住者の子供は「いじめられやすい」です。その理由を説明いたします。

旅先で感じた沖縄の人の優しさに勘違いしない

この記事を読まれている方で、何度も沖縄へ旅行して、沖縄の人とコミュニケーションを図り、とても優しく「めんそーれ」「なんくるないさ〜」など温かい言葉で歓迎されたこと経験がある方も多いはず。。なかには現地の人と友好的な関係を築くことができて、移住前から沖縄の人たちと溶け込んでいる人もいるはずです。それは、「お客様」だから。お客様が沖縄に来てお金を落としてくれるための優しが根底にあります。考えればごく普通のことなのですが、旅先でそんな対応をしてもらうと旅行者からすれば「かけがいのない思い出」となるわけで、印象も良くなります。

ただ、そういった人たちが暮らす場所でいざ自分たちも居住するとなると意味が異なります。

途端に彼らにとって「自分のテリトリーに入って来た侵略者」ととらえる人も中にはいます(もちろんそうでない方もたくさんいます)。こういう感情は、普通の時にはあまり出て来ませんが、コミュニケーションがうまくいかなくなった場合にとてもやっかいなトラブルになりかねません。

ですから、沖縄の人の「なんくるないさ〜」「めんそーれ」精神に甘えないことが大切です。

差別用語になりやすい「ウチナンチュ」「ナイチャー(ヤマトンチュ)」という呼び名

沖縄の人たちにとって本土で暮らす人たちのことを「ナイチャー」呼びます。ごく当たり前のように使われていますが、「ウチナンチュ」「ナイチャー」という構造は知らないうちに区別されて使われるのが日常化しています。

何事もない場合は問題ないのですが、なにかトラブルが生じたときにこの区別が差別へと変わります。特に政治がらみの話題ですと、新聞でも普通に本土のことを「ヤマト」と形容したり、本土に住む人のことを「ヤマトンチュ」と呼び内容は肯定的なものもあれば、差別につながりやすい表現として使われることもあります。

お金が孕んだり、人間関係が悪化した時に、その問題の本質よりも「ナイチャー」を理由にされることも多いのが沖縄での移住です。

「ナイチャーはこれだから」

「ナイチャーはウチナンチュのものを奪う」

などと言われることが増えて来ます。意思疎通がうまくいかず、対話を拒み「ナイチャー」と「ウチナーンチュ」で区別吸うことでお互いの折り合いをつけて来た長い歴史があります。

なので、理解できないことが生じた場合、自然とウチナンチュからは「ナイチャーが」といわれ、ナイチャーからは「これだからウチナンチュは」といった構造ができることがあります。

とても悲しいことですが、こうなると修復も難しくなるのです。

子供たちの中でいざこざがあった場合、おのおのの家庭で子供からその事情を親に伝え、うまくいかない場合は「ナイチャーの子供はやっぱりナイチャーだと」家庭内で話され、学校で阻害されていく子供たちがたくさんいます。

沖縄移住者の子供が陥りやすいいじめ

沖縄移住者の子供が陥りやすいいじめについて説明する前に、まず、沖縄の人たちの苗字について知っておく必要があります。

いわゆるウチナンチュと呼ばれる沖縄には、いくつか区分けがされます。琉球王朝時代からつながる位の高い家系の「ウチナンチュ」、農業、商業、漁業などに携わる「ウチナンチュ」、基地経済を担う「ウチナンチュ」、米兵との国際結婚から生まれたハーフやクォーターの「ウチナンチュ」、「ウチナンチュ」と「ナイチャー」の夫婦から生まれた「ウチナンチュ」など。いろんなケースのウチナンチュが存在します。

そして、そういったさまざまなウチナンチュの中で「ウチナンチュヒエラルキー」が存在します。それぞれの集団社会の中でどのウチナンチュが優位なのかまではケースバイケースなので言及しませんが、そういった構造があるということだけは理解できると思います。

その構造の歪みが「貧困」の原因となったり「いじめ」の原因となったりするのです。

「ウチナンチュ」と「ナイチャー」の違いを見分けるのは簡単で、「苗字」です。ウチナンチュの苗字は独特です。「比嘉」「大城」「金城」「和宇慶」「知念」「玉城」など沖縄らしい苗字をご存知の方も多いと思います。沖縄で「佐藤」「近藤」「伊藤」と名乗る人々は「ナイチャー」である可能性が高いです。

違いがあることで、目立ちやすい

これが、沖縄へ移住した家族の子供たちのリスクです。子供社会は残酷で、ちょっとしたことで、その違いを差別にしていく構造が容易に作られます。

これは大人にも起こりうることで、名前が沖縄っぽくないだけで、興味本位でいろんなことを根掘り葉掘り聞かれたりすることもあると思います。

かなりの確率でいじめに遭いやすい

沖縄は島社会なので、みんな仲良くといいながら人間ですから裏でどんなことを言われているかわからないものです。首里という街では王朝があったため、プライドの高い旧家の人々が暮らしているため、不仲が有名です。城下町ってだいたいそんなものではないでしょうか???

「ナイチャー」は苗字が違うためにかなりの確率でいじめに遭いやすいリスクがあることは移住前に知っていた方がいいでしょう。

かなしいかな、ウチナンチュとして生まれて育った子供でも、お父さんがナイチャーで名前が沖縄っぽい苗字でない子供もいじめの対象になるのです。

でも、安心してください。

そうならないための予防策もお伝えします。

いじめはダメ、絶対として親子で話し合うよりも、いじめにあったときにどう対処していくかを話し合っていく過程がどの国や街で暮らすにも必要なコミュニケーションだと思います。

今までお話しした内容も、全ての沖縄移住をした子供に該当するわけでは決してありません。リスクとしてこういった場合があるというお話をしているのでそこはご理解ください。

沖縄移住で子供がいじめに合わないために

沖縄移住で子供がいじめに合うリスクを軽減するためにできることをご紹介します。

  • 移住者の多い街で暮らす
  • 都市部を選ぶ
  • 離島を選ばない
  • 私立学校に通う

移住者の多い街で暮らす

沖縄は、移住者が多い島でもあります。そして、移住者が多い街も存在します。その理由は転勤族が集まりやすいエリアだったり、移住者にとって住みやすい場所であったりするからです。

◆子供がいる移住者が暮らしやすいエリア

移住者が比較的多く地域の学校でもうまくやれている子供たちが多いのが下記にあげるエリアです。

  • 那覇市おもろまち
  • 那覇市銘苅
  • 浦添市港川
  • 豊見城市
  • 南風原町
  • 北谷町

◆子供がいる移住者が暮らしにくいエリア

一部移住者が多い市町村もありますが、中部エリアより北部になると閉鎖的な地域が増えて来ます。物心ついていない頃から沖縄で暮らしていく子供だったら、地域コミュニティの形成時間があるので、いじめが起きやすい時期には、地元民としてやっていけるこも多くいますが、幼稚園、小学生、中学生からの沖縄移住ではやはり苗字による仲間はずれのいじめに遭いやすいじきになりますので注意が必要です。

  • うるま市
  • 金武
  • 宜野座
  • 読谷村
  • 宜野湾市

都市部で暮らす

都市部で暮らすメリットとしては、学校がもし合わなくてもすぐ近くに別の学校へ通う選択肢が見つけやすいということ。

地方や特に離島に移住してしまうと、学校に馴染めないとなると何かあったときに替えが聞かないということです。実際に沖縄で生まれ育って沖縄の苗字を持たない子供が、本島の離島へ移住し、いじめにあって心療内科へ通って別の学校へ転校してしまったという話もあります。

小学生がいる家庭で沖縄へ移住を考えている方は、できるだけ都市部を選ぶことをお勧めします。

離島を選ばない

先ほども話しましたが、島の中のさらに小さな島では、より閉鎖的な社会となります。よっぽど覚悟があって、島の問題に子供と一緒に向き合い、島の未来のために人生を捧げたいという方は別として、のんびりとした島暮らしに憧れるだけの方にはお勧めしません。島の場合中学校までしかない場合がほとんどでやがて別の場所へ映る必要が出て来ます。

私立を選ぶ

沖縄では、私立小学校はあまり多くありませんが、存在することはします。クリスチャン系の学校やインターナショナルスクールなど多様な学校があるのは確かです。

ただ、そういった学校でももちろんいじめは存在します。家庭の所得が上がれば上がるほど陰湿ないじめになる可能性もあります。

なので、ここでは、特にインターナショナルスクールなどでは、肌の色や国籍、名前などバラエティに富んでいるので「ナイチャー」差別を受けないで過ごせるというところに留めます。

まとめ

今回は、沖縄へ家族移住を考えている方向けに、移住者の子供が遭いやすい「いじめ」についてまとめてみました。この通りに全てがなるわけではありませんgな、小さな島で子供と暮らすことを夢見ている家庭では、移住前に読んでおいた方がいい情報と考えています。

実際に我が子も「苗字」によるいじめがありました。相手の方は、琉球王朝時代の王家の末裔だからという理由で服従させるためにありとあらゆる手段を使って我が子を追い詰めていました。

今では、我が子とあれが沖縄移住の「洗礼」だったんだねなんて話すことができますが当時は相当辛い思いをしたはずです。

せっかく沖縄移住を夢見ている方が同じ思いをしないためにもとちょっとハードな内容にはなりましたが参考になれば幸いです。

ここに記している「ウチナンチュ」「ナイチャー」の区別については全ての沖縄の方々がそう思っているというわけではありません。大半の沖縄の方は良心的な方で今も仲良く付き合っている方もたくさんいます。

ただ、人間というものはトラブルの時にどうなるかはわかりません。それは国や生まれた場所は関係なく起こりうるものです。

「沖縄」のせいではないことだけはしっかり理解していただけたらと思います。

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