湿気天国!沖縄の暮らしを快適にする対策

沖縄に移住して最初に受ける洗礼といえば「カビ」問題。これに泣かされた移住者は本当に多いのでは。つい先日も那覇のオシャレな洋服屋さんで移住者と思われる方と沖縄に遊びに来た友人との会話で「何から何までカビた!」という話をされていて、「ああ、あなたもね・・・」と心の中で密かに呟いたのを覚えています。沖縄は、これから新年を迎えるいわば旧暦の年末真っ只中な季節ではありますが、桜の知らせも届くとなると湿気の多い季節もあっという間に訪れます。この記事はこんな方にオススメです。

・沖縄に移住しようと考えている人
・沖縄にまさに移住をしている人
・沖縄の湿度についてよく知らない人

沖縄の湿気事情

なんでもカビる

 さて、ここでなんでもカビるってどこまで想像しますか?物によっては高価なものまでカビる沖縄。事前に対策して被害を小さくしたいところですよね。筆者も「エルメス」「グッチ」とおさらばした苦い経験があります。。。どんなものがカビるかざっとあげて見ても、視界に入る全てものが「カビ」の大好物ともいえそうな環境です。

  • 革製品
  • 布団、シーツ、枕などの寝具
  • 家具
  • エアコン
  • 食器棚のカトラリー
  • 食器(木製品)
  • 洗濯機内部
  • 食器(陶器!)
  • 市場の野菜
  • 自家製の食材
  • 植物
  • まな板、しゃもじなどのキッチン用品
  • カゴ
  • 書籍
  • 布製品

亜熱帯気候

沖縄は、高温多湿の亜熱帯気候で年間降水量も2000ミリをゆうに超えるレベル。青い海と青い空のイメージが強い沖縄ですが、海に囲まれていることで天候が変わりやすく局所的なスコール(豪雨レベル)の頻度は高めと捉えていた方が無難です。なので、洗濯物を干しっぱなしにして出かけることは極力避けた方が安全です。特に共働きの家庭では朝から夜まで不在ということが多いので、物件探しのポイントで押さえておきたいのは「ガス乾燥機」つきの部屋。我が家も必需品です。

日照時間は全国平均以下

沖縄の日差しはとても強いですが、常に晴れているわけではありません。日照時間は47都道府県のうちなんと35位。全国平均よりも下回る日照時間です。夏は晴天も多いですが、夏以外の季節は曇り、雨が多くなります。

年間平均湿度70%超え

不快指数は東京の夏と比べて低いものの、春、秋、冬もからりとした季節が少なく一年を通じて湿度が高いのが沖縄の特徴。カビが発生するのは60%〜。沖縄は年間を通して湿度60%を下回ることはありません。つまり、カビにとっては「ルンルン」な場所と言えます。カビやすい環境であることを認識した上で必要なものを揃えて大切な家財を湿度から守りましょう。

利点

高湿度とカビ問題は頭を悩ませますが、環境は一つ利点があるのも事実。それは「乾燥肌」が改善した!という声をよく耳にします。私自身冬場は口の周りなどカサカサしていたのですが、そういったお肌トラブルから解放されています。

沖縄の湿度対策

湿度計で湿度チェック

まず大切なことは、自分の住まいの湿度をキチンと確認すること。60%以下に保つことでカビの繁殖が押さえられるので、日々の室内の湿度を正しくチェックする環境にしましょう。

エアコンの除湿機能を賢く使おう

エアコンの除湿機能は365日フル稼働しておくのが一番無難。特に旅行なので家をしばらく開けるときはケチらずエアコンフル稼働で出かけましょう。せっかく楽しい旅行や忙しい出張から帰ったのに家が「カビるんるん」なんて嫌ですよね。。。沖縄では基本中の基本です!特に外人住宅、コンクリートの家に住んでいる方は必須です。

沖縄の気候にあった除湿機を選ぶ

除湿機の種類

  • コンプレッサー式
  • デシカント式
  • ハイブリッド式

コンプレッサー式

エアコンの除湿機能に似ており、空気を冷やすことで除湿する器具。夏場をはじめ25度以上の時に役立つ除湿機。ただし、冬場は気温が上がらないので除湿能力が落ちる。消費電力が低いので電気代も手頃。

デシカント式

コンプレッサー式とは異なり、年間を通して一定の除湿機能を備えた除湿機。ただし、気温が上昇するので夏場はあまりオススメしない。秋・冬にオススメ。室内で洗濯物を干す場合などにも活用可。ただしエアコンとの併用はコストがかさむのでオススメしません。消費電力はコンプレッサー式に比べて大きいので電気代に響きます。

ハイブリッド式

上記、コンプレッサー式とデシカント式の両方のメリットを合わせた優れもの。コンプレッサーとデシカントの切り替え機能もあるので、季節に合わせて利用ができる。ハイスペックな分、本体価格が高め。

天日干し

アナログな方法ですが、天日干しに勝るものはないといっていいほど、布団や洗濯物は天日干しした後の心地よさは否めません。ただ、いつどこでスコールがやってくるかわからない沖縄なので、家にいる晴天のチャンスをお見逃しなく。

収納場所にオススメな除湿グッズ

タンスに必需品「水取りゾウさん」

タンスの中の湿気を吸い取ってくれる除湿グッズ。布団や衣類を湿度やカビから守ってくれる優れもの。沖縄はあっという間に水が溜まるのでこまめに取り替える必要があるので賢くまとめ買いがおすすめ。

繰り返し使える除湿シート

布団など押入れのすのこの下などに敷いて使える防臭シート。お知らせ機能がついているので、湿気が溜まったら天日干しして繰り返し使えるエコな除湿シート。

湿気の強い味方備長炭

我が家が使った中で一番信頼が置けるのが備長炭。小さいのもあるので小さいものは靴箱などの収納に入れるのがおすすめ。消臭効果も高く、除湿効果も高く何より備長炭という住環境に優しい素材が何より嬉しいです。

まとめ

・沖縄のカビはとにかく手強い
・除湿グッズと除湿機で乗り切ろう
・外出時もエアコンの除湿機能をフル活用

布団乾燥機

なかなか布団を干せない湿度ムンムンな沖縄は、布団乾燥機の出番がよくあります。家族が多かったり、ベッドだったり干せる環境にない家庭に心強い味方は布団乾燥機。毎日のことで、健康的な眠りを維持したい方には特にオススメです。

番外編

なかなか家電に埋め尽くされてしまいそうな湿気対策で、頭を悩ます方も多いはず。布団乾燥機までは置くスペースないし・・・なんて方におすすめなのが「ふとん巻きのジロー」。今沖縄県内うなぎ登りに急成長を遂げている「ふとん専門のコインランドリー」。なんと布団を丸洗いできちゃうんです。しかも「国際コインランドリーEXPO2018」で最優秀賞を受賞してるんですって。我が家の近くにも最近出来て助かっています。布団乾燥機を買うより、丸ごと洗って乾燥すれば、ダニ退治もカビ対策も万全です!布団から始める家族の健康管理にぜひご活用ください。