沖縄アミークスインターナショナルスクールの高校進学実績2019年3月版

AMICUS INTERNATIONAL SCHOOL

AMICUS INTERNATIONAL SCHOOL(以下AMICUS)は、2011年に創立した沖縄県うるま市栄野比(えのび)にある幼稚園年中から中学3年生までの一貫教育を行うインターナショナルスクールです。インターナショナルスクールでは珍しく日本の中学卒業認定を取得できる文部科学省認定の一条校です。学校の理念は「自分で考え、自分で学び、自分で行動し、国際社会に出ても通用できる人材のベースとなる教育がなされ、国語と社会以外は全て英語で授業が行われます。日本、アメリカ、スペイン、オーストラリア、ジャマイカ、アフリカ、カナダ、シンガポールなど実に様々な国籍をもつ教師のもとで日々の学校生活を送るのが特徴です。

高校受験

AMICUSは中学校までしかないので、高校進学は受験が必須となります。2011年に創立したので、2017年3月に第1期生卒業、2018年3月に第2期生が卒業しました。今年2019年3月に卒業をしたのが第3期生となります。2011年に創立し、最初の高校進学の実績が出るまで実に6年の年月がかかりました。新しい学校ゆえに、保護者によるAMICUSの教育理念への理解が問われる6年だったのではないでしょうか。実績が出るまでは、集団でAMICUSから別の学校へ転校するなど新聞を賑わす案件もいくつかありました。

速報!2019年高校進学実績

第3期生(2019年春)

AMICUSのオフィシャルページに今年度の卒業生の高校進学実績が更新されています。今年度の特徴として高校から海外卒業留学を選択する生徒が多かったようです。23名中9名が海外へ進学という実績になりました。進学先は、アイルランド、ドイツ、アメリカ、カナダの4カ国。カナダのみ公立高校となっているようでした。また国内では県外進学が3名。全て私立高校となり、石川県、千葉県、東京都という結果となりました。また県内ではIBコースを取り入れた沖縄商学高等学校国際文化学科へ進学する生徒は1期生から毎年1名進学している模様。またAMICUSと環境の似ているインターナショナルスクールへの進学も毎年一定数いるように感じます。

学校名(学科・コース)人数
海外私立セント・コンレス(アイルランド)1
セント・ジョセフ(米)1
ベルリン・ブランデンブルグ・インターナショナル(独)1
海外公立ウィスラ―(加)1
カリヒ(加)1
トレイル・レイク(加)1
パルマー(加)1
ロバート・ベイトマン(加)1
ジェームスマディソン(米)1
県外私立ICT国際高等専門学校1
二松學舍大学付属柏高等学校1
文化学園大学杉並高等学校1
県内私立沖縄カトリック高等学校1
沖縄尚学高等学校(国際文化科学コース)1
興南高等学校(特進コース)1
県内公立球陽高等学校(理数科)1
首里高等学校(普通科)2
那覇国際高等学校(普通科)1
南風原高等学校(普通科・郷土文化)1
前原高等学校(普通科・英語コース)1
県内他ダ・ヴィンチ・インターナショナル1
ニューライフアカデミー1
合計23名

過去の高校進学実績

第1期生(2017年春)

AMICUSが2011年に開校して一番最初の学年です。入学当時小学校4年生から英語で学ぶ環境がスタートした生徒たちです。海外進学は1名でしかも日本の有名私立校のロンドン校という位置付けの学校への進学でした。沖縄県外から入学して来た生徒もいて、高校進学時に地元へ帰る生徒もいたようです。ボリュームゾーンとしては県内進学がメジャーの年でした。

学校名(学科・コース)人数
海外私立帝京ロンドン学園高等部1
県外私立青山学院高等部1
関東国際高等学校(英語コース)1
関東国際高等学校(韓国語コース)1
目白研心高等学校(Super English Course)1
江戸川学園取手高等学校1
名古屋国際高等学校(国際教養科)1
県内私立沖縄尚学高等学校(東大・国公立大医学科コース)1
沖縄尚学高等学校(国際文化科学コース)1
沖縄尚学高等学校(尚学チャレンジャーコース)4
興南高等学校(総合進学コース)1
県内公立那覇国際高等学校(普通科)2
那覇国際高等学校(国際科)3
球陽高等学校(理数科)3
球陽高等学校(国際英語科)3
前原高等学校(普通科・英語コース)3
嘉手納高等学校(総合学科)1
北中城高等学校(普通科)1
コザ高等学校(普通科)1
普天間高等学校(普通科)1
県内国立
沖縄工業高等専門学校(メディア情報工学科)1
県内その他沖縄クリスチャンスクールインターナショナル1
ザイオンクリスチャンアカデミーインターナショナル1
合 計35名

第2期生(2018年春)

AMICUSの第2期生は、6年生から7年生(中学1年)に上がる際にかなりの人数が別の中学への進学を選び、1期生より少ない人数の学年でした。この学年も特徴があって、海外進学が3名に増えたこと。海外進学に唯一公立進学が実現したことでしょう。国はアメリカ(ハワイ)、オーストラリア(メルボルン、アデレード)の2か国にとどまりましたが、1期生、2期生の進学実績があったからこそ、2019年3月の卒業生の海外進学がさらに拡大し、実現可能になったのではないでしょうか。また、この年はAMICUSの提携学校への進学も目立ちます。(エルサムカレッジ、リンデンホーン中高学部、沖縄商学高校(IBコース)の実績を残しました。

学校名(学科・コース)人数
海外私立エルサムカレッジ(豪メルボルン)1
ハナラニハイスクール(米ハワイ)1
海外公立ブライトンセカンダリー(豪アデレード)1
県外私立
郁文館グローバル高等学校1
神奈川総合高等学校(普通科)1
慶應義塾湘南藤沢高等部1
法政大学高等学校1
ユナイテッド・ワールド・カレッジ ISAKジャパン1
リンデンホール中高学部2
県内私立沖縄尚学高等学校(国際文化科学コース)1
興南高等学校(フロンティアコース)1
県内公立開邦高等学校(学術探求科)1
球陽高等学校(国際英語科)1
具志川高等学校(普通科)1
那覇国際高等学校(国際科)2
那覇西高等学校(国際人文科)2
普天間高等学校(普通科)2
前原高等学校(特進)1
県内国立沖縄工業高等専門学校(生物資源工学科)1
県内他沖縄クリスチャンスクールインターナショナル1
クバサキハイスクール1
合計25名

AMICUSの高校進学実績のまとめ

AMICUSでは、生徒一人一人の個性を伸ばしながら、「自分で考え、自分で学び、自分で行動する」ことができる生徒としての教育が施されます。いわゆる世間一般的な詰め込み型の”お受験”といった概念で学校教育はなされていません。のびのびとそれぞれのタレント(才能)を伸ばすという教育環境の結果3年分の進路実績が実現しました。進学のサポートはもちろん学校でもされていますが、家庭の方針やサポートによる結果もあると思います。また相性もありますので、AMICUSの教育理念と合わない家庭は途中で転校される人もいます。学校選びはファッションではありません。学校理念をよく理解し、ご家庭の教育の考え方と合致した場合に選択されることをオススメします。また高校進学の実績としては、幼少中一貫教育の後に進む場所として海外・県外の国際教育環境のある高校へ進学する生徒が年々増えて来ています。この流れは今後続いていくのではないでしょうか。