沖縄のインターナショナルスクールのお受験事情

沖縄のインターナショナルスクール事情

沖縄に移住して一番良かったと私が思う理由は、とても豊かな教育環境にあります。沖縄に移住しなければ出会えなかったのがインターナショナルスクール。インターナショナルスクールの受験に合格した3人の子どもを持つ母としてこれから沖縄移住を考える子育て世代に有益な情報をお伝えします。まずは基礎編として沖縄のインターナショナルスクール事情についての記事をご覧ください。

インターナショナルスクール入学への道

資料請求

沖縄のインターナショナルスクールへ入学するためにまずは、各学校のサイトをチェックして資料請求をしましょう。送られてきた資料をよく読み、それぞれの学校の理念、特色を理解してご家庭の教育理念と合致するかどうか確認します。ここで、理念にズレがある場合は、あまりオススメしません。特にインターナショナルスクールは宗教的な学習内容が組み込まれる場合があるので宗教による影響の有無など事前に調べておきましょう。

学校見学・学校説明会

資料請求やウェブサイトから学校の理念、教育方針を確認して興味をいただいたら、リアルなスクールライフを体験できる学校見学、学校説明会、体験入学などにトライしてみましょう。学校によって定期的に学校見学を受け入れていたり、随時見学受け入れているところもあります。まずはコンタクトを取って予約をとりましょう。その際に、必ずお子さんと一緒に見学に行くこと。子どもがその場所に興味を持ち「この学校に通いたい」という気持ちが1番大切な動機となります。親だけの先走りで無理にインターナショナルスクールへ入学させると後々子どもが苦しくなるケースもあります。子どもにあった環境なのかもよく見極めるためにも学校見学は必須となります。

OISの学校見学 AMICUSの学校見学 OCSIの学校見学

 ※OCSIはコンタクトフォームからお問い合わせください。日本語可。

受験内容

幼稚園

基本的にキンダーと呼ばれる幼稚部への入学時に語学力を求められることはそれほどありません。子どもが苦労することなく英語に親しめるようにゼロからの一斉スタートとなるので、親子面接と子どもの適性が合格を左右することになります。

幼稚園の受験内容
・グループ活動
・親子面接

※これはあくまで一例です。

小学生

小学校入学のための受験内容は、学校によって求められるスキルが違います。幼稚部がある学校は定員の中で、幼稚部から上がる生徒以外の人数が各年の募集人数となります。なので、募集人数が幼稚部に比べて少ないので倍率などが少しあがります。また学校によっては日常会話程度の語学力を求められることもありますので、幼稚園児に英会話スクールなど英語環境に身を置いていた子どもの方が受かりやすい土壌があります。

小学1年生の受験内容
・グループ活動
・親子面接
・認知テスト
・語学テスト(スピーキング、リスニングチェック)

※これはあくまで一例です。

中学生

中学生からの入学は英検2級程度の語学力が必要とされるケースが高いので、インターナショナルスクールエレメンタリーを卒業見込み、帰国子女が対象となるため狭き門となります。ただし、OISなど本気の転入希望の生徒に対して受け入れている懐の深い学校もあります。

小学1年生の受験内容
・グループ活動
・親子面接
・認知テスト
・語学テスト(スピーキング、リスニングチェック)英検2級もしくはそれと同等かそれ以上を求められる

※これはあくまで一例です。

転入生

ある程度子どもの年齢が行っている場合、家族移住で考えられるのがこちらの転入制度。OIS、OCSI、AMICUSなど対象学年に空きがあれば応募が可能となります。やる気のある子であれば、語学力が見込めなくても入学する可能性がないわけではありません。事実我が子は5年生で英語力がない中で編入しましたが、中学卒業時には英検準1級合格しましたので、決して遅すぎるスタートとは言い切れません。「本人のやる気」「意欲」があればまずはトライしてみるのがいいでしょう。ただし、最近沖縄のインターナショナルスクールの人気が高まってきており、受け入れていない学年も多い場合があります。

受験時期

春・夏に学校説明会が開かれ、秋に願書を提出して11月〜2月の間に受験が行われることが多いです。アメリカンスクールは8月や9月が新年度の場合があるので要確認。

気になる親の語学力

沖縄に限らずインターナショナルスクールに通わす条件として親に求められる語学力があります。学校から配られる書類、三者面談も英語で行われることがほとんどです。ただし、OIS、 AMICUSなどはプリント、三者面談、受験時の面接も英語・日本語両方対応しています。親にとってはありがたいシステムですが、子どもの語学力を向上させたいと願うのであれば、親も一緒にできる限り家庭で英語を使う環境づくりに心がけましょう。英語を話す環境がスピークングを向上させる一歩となります。学校だけに委ねず自らも向上する姿を子どもに見せてあげて親子で楽しく英語で学びましょう。

募集要項

沖縄のインターナショナルスクールの募集要項をご紹介します。沖縄クリスチャンスクールインターナショナルは英語で書かれています。そのほかは日本語で書かれていますので、ご確認ください。

沖縄クリスチャンスクールインターナショナル
沖縄アミークスインターナショナル
オキナワインターナショナルスクール

豆知識

インターナショナルスクールに通わすとなると交通は保護者による送迎かバスとなります。願書を出す前に送迎についての情報を入れておきましょう。

学校選びに悩んでる人に必見。失敗しない学校選びの基本についてご紹介。



お受験をする前に気をつけたいこと

沖縄へ移住し、子どもが沖縄のインターナショナルスクールへ通うことになった筆者から伝えたいことを少し最後にお伝えします。

子どもが大人になる過程において大切な「教育」。日本の教育は戦後からアップデートが他国よりも遅れ気味ではありますが、誰もが教育を受けられる権利を持っている恵まれた環境であることは否めません。

お受験は「ショッピング」ではありません。親が勝手に描いた子どもの人生のために選ぶことはあまり得策ではありません。「子どものため」という大義名分でインターナショナルスクールへ入学させ、自分が思い描いたように子どもが英語を身につけないという理由で学校を転々と変えていく家庭を何軒も見てきました。

英語は人生を生きていく中のツールの一つでしかありません。子どもの脳は幼少期はインプットに重きを置きます。親が期待したようなスピーキングをしないことでどうか悩まないでください。幼稚園から英語で学ぶ環境に身を置いたとしても流暢な英語を喋れるようになるのは小学校高学年〜中学校あるいは卒業後という生徒もいます。家庭でも英語を喋る環境であればそれは早まります。ですから、子どもが望みもしない受験や転校はどうか避けてあげてください。子どもが何に興味を抱きどんなことに喜びを覚えて学ぶ探究心を深めていくのかをよく観察してみることをオススメします。

お受験をする前読んでおきたいオススメの本

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