沖縄移住8年目の私が考える移住に向いている人、いない人

沖縄イメージ画像|RiricoiStyle

沖縄に家族で移住して8年目を迎えました。気がつけば8年目というのが正直な感想です。沖縄は移住の憧れの聖地として有名で、移住を果たして念願の思い描いた生活を手にしている人もいれば、いざ移住をしても思い描いた暮らしと現実とのギャップに悩まされて戻る人も多いのが事実。出会いと別れの繰り返し。それが移住なのかなと思います。編集者として移住者へのインタビューを重ね、根づいている人たち、離れた人たちとの会話から、自分なりに考察してみました。

ただし、こちらの記事は、「沖縄」という場所が原因ではなく「住み慣れた土地から見知らぬ土地」で暮らすこと、つまり「移住」に向いている人、向いてない人について説明します。

この記事はこんな方にオススメです。

  • これから移住をする人
  • いつか移住に憧れている人
  • 地方創生・移住に興味のある人
  • 移住先で悩みを持っている人

この記事を読むとこんなことがわかります。

  • 自分が移住に向いているかわかります
  • 移住先の悩みのヒントを得られるます

沖縄移住に向いている人

沖縄移住に向いている人

  • 沖縄に思い入れのない人
  • 人の話を聞く力のある人
  • 自分が正しいわけではないと認識できる人
  • 今までの自分の正解を一旦置いておける人

沖縄に思い入れのない人

取材を重ねて驚いたのですが、定住している人たちにヒアリングしてみると意外と沖縄が好きで移住した人が少なかったことです。勤めたい企業がたまたま沖縄だったとか、たまたま旅行先で仕事がもらえたからとか転勤で来てそのまま起業したとか。割とノープランの人が多かったのが驚きです。逆に、何度も沖縄に旅行で訪れて、沖縄のことは沖縄の人より詳しいんですとニコニコ語りながら綿密な人生設計を描いている人ほど長続きしないという風潮があります。

ポイント
・「沖縄」に移住した人より、移住先が「沖縄」だった人の方が定住している
・沖縄に対して強固なイメージがない分「ものごとを受け入れやすい」

人の話を聞く力のある人

これは違う土地で暮らす中で、一番大切なこと。移住とは、既に出来上がったコミュニティに部外者(つまりこれから移住する人)が突然割り込んでくる行為であること。これを自覚せず、自分の意見ばかりを先に言ってしまうと当然村社会的コミュニティーから「よそ者=コミュニティーの破壊者」という疑問を抱かれてしまいがち。そして、残念ながらこういった善意と善意のぶつかり合いのトラブルが多くなります。もちろん、地域にコミットした移住者もたくさん存在しますが、どうしても記憶に残るのは移住者トラブルのネガティブ要素。いくら本人がそんなトラブルを起こす移住者とは違うと思っても、長年そういうトラブルを肌で感じ続けている土地の人の認識を覆すの容易ではありません。地域の人たちは、「また移住者がやってきた・・・」というイメージを持っている方が多いのが事実です。まずは、相手の話を聞き、そのアドバイスを実行してみること。何かを指摘されたら、ありがとうの気持ちを持ってその指摘について考えられる人が移住に向いています。

ポイント
・移住者は割り込み行為であると認識すること
・移住先の人の話をまず聞いてみる
・移住先の人のアドバイスは素直に聞いて実行する

自分が正しいわけではないと認識できる人

特に地方の小さな社会は、沖縄に限らずどこも似ているかもしれませんが、地域には「地域のルール」というものが存在します。このルールに「都会の常識」「グローバルスタンダード」などというもっともらしいルールは全く通用しない場面が多々あります。時間の使い方、仕事のやり方、日常会話の作法などその土地によって異なるので、自分が培ってきた「常識」を持ち込むと異分子認定され、距離を縮めるのに時間を要します。「もっとこうしたほうが良くなる」という自分の中の正義は、そのまま伝えたり、押しつけたりしても大抵受け入れられません。大体の人がここで心が折れてしまって新たな土地を探すか地元に帰ります。8年間見てきて、1年の壁・3年の壁・5年の壁が訪れるようで、同時期に移住してきた人も同じようなサイクルで沖縄を離れていきました。違う土地で暮らすには、その土地のルールがたとえ時代にそぐわなくても、自分の認識とずれていてもまずそのルールを受け入れて実践してみる。すると土地の人と初めて同じ目線で課題が見えてきます。そこから発言していっても遅くはありません。急いで「自分色に染めよう」「都会の先端のルールを実践させよう」と意気込む必要はないので、ここは沖縄の「よんなーよんなー」スタイルでゆっくり関係性を育むのがベター。


ポイント
・地方にはその土地のルールがある
・今まで培った常識を一旦忘れる
・そのルールを理解し実践してみる

沖縄移住に向いていない人

  • 沖縄でスローライフな暮らしを憧れている人
  • 移住に正解を求めている人
  • 移住後の綿密な計画を立てている人
  • 正義感の強い人、真面目な人
  • 自分の話をまず話す人
  • 都会が好きな人
  • 今までの給料を再就職先で求めている人

沖縄でスローライフな暮らしを憧れている人

自給自足に憧れて沖縄でスローライフを求めてやってくる人がいます。もちろん実践していて定住している人もたくさんいます。ただ、定住できている人はやはり「覚悟」のレベルが違います。自給自足は「過酷な労働」です。定年退職して、知識もない人間が素人レベルで安易にできる事ではありません。特に沖縄は自然と密接です。厳しい日差しと暑さの中での重労働、台風の被害は尋常ではなく、一生懸命育てていた作物も一回の台風で全滅ということも多々あります。厳しい自然の中での自給自足はスローどころか「ハードライフ」ということを自覚する必要があります。

ポイント
・スローライフは「ハードライフ」を事前に知っておこう
・沖縄の農業は素人には厳しい
・大自然の中でのリスクを把握しよう

移住に正解を求めている人

自分が正しいわけではないと認識できる人でも少し触れましたが、移住先のルールは、都会のルールや一般常識とは違うものです。移住について答えを急がないこと。8年経っても移住してよかったと100点満点で言い切れるかといえば、私自身まだそんなことは言えません。逆に東京に戻りたいかと聞かれれば、現状では、いまの沖縄生活を選ぶといったところでしょうか。「移住してよかったと言えるのはいつか?」その問い自体が愚問のようにも思えます。移住したことを正解として捉えている人が多いです。そういう人ほどうまくいかない傾向にあります。なぜか。正解の答えを誰も持ち得ていないから。無駄な正解は求めず毎日の暮らしを続けることが定住の秘訣。繰り返しになりますが、その土地のルールは長年の歴史と文化が培ってきたもの。自分が生まれ育った町や慣れ親しんだ土地とは全くの別物です。それを認識して、移住先の文化を学ぶ気持ちと、尊敬する気持ちを常に抱くこと、住まわせていただいているという気持ちを持って暮らすことを受け入れることができないと定住は難しいと考えます。地方創生に盛んな日本ですが、「地方で暮らす人たちが何をも望んでいるか」の耳を傾けずに自分の正義を振りかざすと、地域から弾かれる可能性があります。

ポイント
・移住について答えを急がない
・移住に正解はない
・移住先の文化を尊重する
・住まわせていただいているという謙虚な気持ちが必要

移住後の綿密な計画を立てている人

移住で挫折を味わう一番多いケースが綿密な計画を立ててしまっている人。沖縄で暮らしたこともない人が、机の上で本やネットで調べたことで完璧な青写真をきっちり書いてしまう人。移住に正解を求めている人にも通じますが、人生何が起こるかわかりません。初めから遊びの効かない設計をしてしまうと、ちょっとつまずくと将棋倒しのようにその計画が破綻します。その破綻を目の当たりにすると身動き取れず「こんなはずじゃなかった」ということになり、強いショックを受けて沖縄を離れる人が多いです。おおよその未来を描くことは必要ですが、ディテールは、臨機応変に修正が効くようにしておくことを強くお勧めします。

ポイント
・移住計画は変更が効くような大まかなプランで
・臨機応変に対応できるゆとりある心を持つ
・失敗は次へのステップとして捉えることのできる心を

正義感の強い人、真面目な人

沖縄には「なんくるないさ〜」という言葉があります。なんとかなるさという意味で使われています。人生どうにもならないことがあるけれど「なんくるないさ〜」という気持ちを持てば再スタートが切れます。でも、正義感の強い人や真面目な人には「なんくるないさ〜」というスタイルに馴染みがないため、戸惑うことがあります。人間関係に疲れて移住を諦める人が多いのですが、それは「真面目すぎる」ことや、「土地の文化と違う正義感」とのギャップで生じることがあります。「こうあるべき」という概念に囚われ過ぎず、「ちょっと失敗しても大丈夫」、「うまくいかなかったら次がある」などのゆとりある心を持つことが長く定住する秘訣です。

いかがでしたか?これは、移住する人のイメージとして20代〜60代ぐらいまでの沖縄で仕事をしながら人生を再スタートさせようという方向けの記事です。全ての方に当てはまるわけではありませんが、移住者の方のヒアリングから考察したものです。

移住を一言で説明するならば

郷に入ったら郷に従え

という諺に尽きます。移住でうまくいかない理由はズバリ!「人間関係」です。でも人間関係は移住に限らず、社会において切っても切れない問題です。この記事をきっかけに何かのヒントを得られれば幸いです。

沖縄移住に成功する人しない人

沖縄に8年住んでみると、実にさまざまな移住者たちとの出会いがあります。8年といえば長いようであっという間だったという時間ではありますが、そんな時間の流れの中で移住を諦めていった人たちがいます。移住とはなにか。その本質を考えるきっかけになる記事をご紹介。

自分が移住に向いているかのチェックリスト

ここまで読んで、沖縄の移住を本格的に意識し始めたらまずやっておきたい、沖縄移住前の心構えチェックリストです。これは地方移住を検討している、もしくは海外生活を検討している方にも役に立つチェックリストです。

沖縄移住の資金繰りについて

沖縄は、日本全国の中でも最低賃金でその名を馳せています。転職先が見つかっても生活コストと収入とのバランスがいい状態とは言えません。沖縄移住を定着させるためにもいくつかの収入源を確保できるスキルを身につけておくといいでしょう。今はパソコン一台でお金を生み出すことが可能な社会になってきています。

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